
近年、大規模感染症の拡大や自然災害の頻発を受け、スーパーマーケット業界では、BCPの重要性が一層高まっています。
スーパーマーケットは、非常時にも、地域社会のライフラインとして役割を果たし続けることが求められています。

地震、台風、豪雨などの自然災害

新型ウイルスなど感染症の流行

不正アクセス、サイバー攻撃など
このような緊急事態にも被害を最小限にとどめ、事業を継続・復旧させる準備は万全ですか?
万全ではないお客様も、どうぞご安心ください。
ユメールがお客様の事業に即した、実効性のあるBCP(事業継続計画)を策定支援します。
ユメールのBCP策定支援サービス
これからBCPに取り組むお客様の支援を始め、すでにBCPに取り組んでいるお客様のBCPマニュアルの見直しまで幅広く対応いたします。
※「防災の現状把握」が出来ていないと使えるBCPは作れないため、これからBCPに取り組むお客様は「現状把握」からスタートすることをおすすめします。
※現状把握がお済みのお客様は、こちら(BCP策定)へお進みください。
①現状把握

①業務分掌の整備、確認
各部署における業務内容(役割・使命)およびプロセスを見える化します。

②防災取組状況の確認(初動対応)
防災計画(消防計画)、防災体制、防災訓練、安否確認、防災マニュアル、5S(整理整頓清潔清掃しつけ)等

③店舗概要の確認(ハード)
建物・付属設備(規模・耐震)、消防設備、避難設備・通路、AED設置

④店舗概要の確認(ソフト)
時間別来客数の把握、社員数(パート含む)、初動対応(非常時の放送案内、避難、救護方法、商品精算)、消防訓練、避難訓練、救護訓練(AED操作等)、エビデンスなど書類の正しいファイリング

⑤不具合に対する対応部署、方法の確認
いつ、どこの部署の、だれが、どのように対応するか。不具合別に対応先リストを作成。
②BCP策定

①リスク評価
地震、台風、火災、パンデミックなど、考えられるリスク(危険)を洗い出し、その影響度を予測評価、優先順位付けします。

②重要業務の特定
事業継続に不可欠な業務やプロセスを特定し、優先順位を設定します。

③BCPの策定
リスク軽減のための具体的な対策や手順を策定します。

④BCP訓練と教育
従業員に対してBCPの内容を周知し、定期的な訓練を実施します。

⑤BCP見直しと更新
定期的にBCPを見直し、最新の情報や状況に応じて更新します。
スーパーマーケットにおけるBCP策定の主な目的

①お客様、従業員の安全確保(死傷者を出さない環境)
人命第一、お客様、従業員の安全を最優先し、適切な店舗、環境、労働環境を提供する。

②商品の安定供給
災害時にも必要な商品を適切に供給し、地域の生活を支える。

③事業資産の保護
店舗や設備、在庫などの資産を保護し、被害を最小限に抑える。

④早期復旧
被害を受けた場合でも、迅速に事業を再開し、通常の営業体制に戻す。

いざという時に、地域のお客様に安心を届けられる店舗へ
ユメールがサポートします!
私がお客様に伴走します!

BCPアドバイザー 鈴木 修
はじめまして。 株式会社ユメールBCPアドバイザーの鈴木修(すずきおさむ)です。
私は、これまでトヨタ関連会社(東証一部上場)の総務部副参事として「建築」「防災」「消防管理」を中心に、組織のBCP策定に携わってきました。
スーパーマーケットは、地域の生活を支える重要なインフラであり、災害時にもその役割を果たし続けることが求められます。
スーパーマーケットでは、停電や物流の混乱、食品の安全管理など、さまざまなリスクへの対策が不可欠です。
私のこれまでの知見をもとに、実践的で効果的なBCP策定をサポートし、非常時にも強い店舗づくりをお手伝いします。
「いざという時に、地域のお客様に安心を届けられる店舗へ」——
そのための第一歩として、ぜひBCP策定を一緒に進めていきましょう。

アドバイザー 鈴木 修の保有資格

店舗点検中のわたし
当時を思い返せば、私も上司から「BCP策定」を命じられ、大変な想いをしました。
「BCPって何?」というところから、先ずは、参考図書や文献を読み漁り、他社の取り組み事例を調べることから始めました。
「BCP」に関する情報収集だけでも100時間以上の時間を費やしました。
通常業務を行いながらBCPのために100時間を確保するということは、至難の技です。1日2時間をBCPの情報収集に充てたとして、約2ヶ月半必要です。
私の経験上、BCP策定に取り組み始めてみたものの、スタートラインに立つまでに約7割の企業が諦めていきます。それほどBCPを理解するのに苦労するということです。
現在、行政や経済団体をはじめ、さまざまな組織から「BCP策定ツール」が提供されています。それらをひとつひとつ読み込み、時間をかければ、自社なりにBCPを作ることは可能です。
しかし、実際には「どこから手をつければいいのか分からない」「本業が忙しくて進められない」「作ったものの、実践的に機能するか不安」といった声が多く、BCP策定を途中で諦めてしまう企業も少なくありません。
スーパーマーケットは、災害時においても、地域のライフラインを支える重要な役割を担っています。
だからこそ、実態に即した「現場で本当に機能するBCP」を策定しなければ意味がありません。
私は、単なるマニュアル作りではなく、スーパーマーケットの業務に寄り添った実践的なBCP策定をサポートし、非常時にも強い店舗づくりをお手伝いします。
私は、BCP策定に際して、大変な苦労を経験しましたが、みなさんは私と同じように苦労する必要はありません。
自分で「イチ」からBCPを学ぶ経験も尊いものですが、その「時間」と「労力」をかけるのであれば、それを「普段接するお客様」へ向けていただきたい。
「餅は餅屋」というように「BCPはユメール」にお任せください。
「本当に必要なことを、必要なぶんだけやる」というシンプルな発想のもと、誰にでもわかりやすいBCPをご提案いたします。
お客様のことを想い。共に働くスタッフのことを想い。地域社会を想い ——
末長く愛されるスーパーをいっしょにつくりましょう!
現在、期間限定で無料相談実施中です。お気軽にご連絡ください。
ユメールにご依頼いただくメリット
BCP策定にあたって、さまざまな進め方があります。大きく分けて「自力で作成する」方法とBCP策定支援を行う「コンサル会社」や「士業の方々」など「外部組織に依頼する」という方法です。
ユメールが大切にしたいことは「顔が見える関係づくり」「小回りとフットワークの軽さ」「親身な対応」です。
下記に、各々のBCP策定の進め方を記しましたので、参考までにご覧ください。

BCP策定の有無でこれだけ違う!スーパーマーケットにおけるシミュレーション
<想定>
・小規模な食料品スーパーを経営(正社員3名+パート社員8名)。
・平日早朝、大規模地震が突発発生、県内の広い範囲で震度6強を観測。
①BCP導入なしスーパーマーケット

・鉄骨造のスーパー建物は無事だが、棚は倒れ、ほとんどの商品が散乱。
・店長の自宅は半壊。家族ともども避難所生活を始める。
・正社員、パート社員ともに安否確認ができず。

・店内の整理は手付かず。停電が続き、生鮮品は腐敗し始める。
・店長は1週間避難所生活を送り、他県の親戚の家の世話になる。
・正社員、パート社員とは、電話連絡をとるのみ。

・1ヶ月後、店長は金融機関から融資を受けて自宅を修理。家族と自宅に戻る。
・店長は自分の暮らしを立て直すことで精一杯であり、スーパーマーケット営業再開の目処は立たず。
②BCP導入ありスーパーマーケット

・鉄骨造のスーパー建物は無事。地震に備えて棚を固定していたので、商品は散乱したが小規模。
・店長の自宅は、耐震補強済みで無事。
・正社員、パート社員は、スーパーに出向き安否を伝える張り紙(避難先など)をする。
・店長がスーパーの様子を見に行き、安否の張り紙を確認。

・ボランティアの助けを借りて店内を整理。賞味可能な食料品を避難所に無料提供。
・1週間は通常の物流がストップ。余震も続く。スーパーの駐車場にテントを張り、緊急物資の配給拠点として提供。
・通常の物流が再開し始める。電気が通じ、自宅に戻った地域住民のお客様に対し仮営業を開始。

・手持ち資金により、従業員と臨時作業員の月給を支払う。
・金融機関から設備修理、当面の商品仕入のための資金を借りる。
・1ヵ月後。従業員の大半が出勤し、本格営業を開始。

BCPに取り組み、地域社会から愛されるお店をいっしょにつくりましょう。
ご連絡お待ちしております!
会社概要
会社名
株式会社ユメール
住所
〒466-0844 愛知県名古屋市昭和区荒田町4丁目14-2
代表者
代表取締役 安田 眞一
BCP担当者
BCPアドバイザー 鈴木 修
営業時間
9:00〜18:00
休業日
土日祝
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